女性誌等で活躍するファッションエディター小林文さん執筆。qualite（カリテ）のメインアイテムであるパンツに焦点を当て、小林さんの目線で語っていただくPANTS MAGAZINE。
彼女が紡ぐ言葉には洋服を選ぶことの楽しさや、買い物をすることの喜びが溢れています。
4月。「初対面に強い〇〇」とか「好感度の高い〇〇」とか…そんなリコメンド文を書きたくなる季節のはずが、今年はガラッと様子が違う。姿が見えない、けれど確かに近くにある大きな力によって、日本の、世界の健康が脅かされていて、「初対面」シーンどころか、通常の外出だって無邪気にはできないのだから。
今回こういったことを書くこと、実はとても悩みました。ただ、もし読んでいる方がひとりでも多く「極力外出しないようにするには…」と考えるきっかけになれば、私が書いている意味があるはず。そう信じて書いています。
2020年、実際に会いに行かなくても「会える」時代。会議だって、打ち合わせだって、スマホやPC、アプリなど、テクノロジーの力を借りればたいていのことは乗り越えられる。満員電車に揺られなくても、家にいながらにしてちゃんと「会える」んです。
だからこそ、「おうち時間」を自分のために大いに使いましょうよ！ これが今回声を大にして言いたいことです。
誰に褒められるわけでもないけれど、自分の気持ちがぐぐぐっと上がる服を家でこっそり着ませんか？
テレビ電話のときも、パンツは相手に見えないかもしれないけれど、だからこそ、美しい春色、肌に触れる心地よさを独り占めしましょう。こっそり色っぽい下着を自分だけのために着るような、そんなドキドキを味わうイメージで。
カリテはオンラインショップもあります。このパンツは返品も「可」。つまり家で試着ができるんです！ 手持ちのトップスや靴に合わせて、ゆっくり試着してみるのもいいアイデア。
そして、この難局を乗り越えたら、大いに外で着て褒めてもらいましょう（笑）。 それまではじっくり自分だけで楽しむスペシャルなパンツ…そう思って手にしてもらえたら、うれしいです！
まず、このカラーバリエーションにワクワクしませんか？ 「ラベンダー」はパープルとピンクの間をとったようなシャーベットカラーで、今季トレンドのベージュと相性が最高！ 地中海のような「ブルー」、定番の「ブラック」「ベージュ」もからっと爽やか。リネンとレーヨンで構成された生地ならではです。ウエストはゴムでゆったり、センタープレスできっちり。「おうち時間」をリラックスしつつ、メリハリのあるものにしてくれます。
まずはパンツとは異なる素材感のトップスを。さらりとしたパンツに、かぎ針編みのざっくりとしたニット――まだ朝晩は少し冷える春ならではの着こなしです。もっと季節が進み初夏になったら、素材のテンションを揃えて。同シリーズのリネンレーヨンシャツとのセットアップで着るのも素敵です！
アイレットニットプルオーバー
￥20,900(tax-in)
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リネンレーヨンワイドパンツ
￥24,200(tax-in)
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【JVAM】ストラップパンプス
￥13,200(tax-in)
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「ヒップや太もも周りが気になる私でも、きれいなシルエットではくことができてうれしいパンツです！ またラベンダーはこれからの季節に是非オススメしたい爽やかなカラー。着回し力が抜群ということも、お客様にお伝えしたいです」（コレド日本橋店・平沼）
VOL.10はたっぷりのフレアがドラマティックなフルレングスパンツ。
洗いをかけたような柔らかな生地にも注目です。
小林 文（Aya Kobayashi）：1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして、小学館Oggiや講談社mi-mollet等で活動。またアパレルブランドや百貨店との商品開発、トークイベント、コラム執筆も担当している。大の「買い物」好きで、Instagram＠kobayashi_bunでは日々リアルなコーディネートを更新中。
「華のあるコーディネート」をパンツで叶えたくて
「お疲れ様！」季節のパンツ、あります。
『PANTS MAGAZINE』番外編。エディター小林 文コラボデニムの誕生秘話をお届け。
お客様といちばん近い場所に身を置く彼女たちだからこそ反映できる、「今本当に求められているデニム」。
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