PANTS MAGAZINE SPECIAL EDITION エディター小林 文 × qualite が作る、GOOD LUCK PANTS

SATIN STRETCH PANTS

「華のあるコーディネート」を
パンツで叶えたくて

コートを脱ぎ、素材も気持ちも軽やかになる春。けれど、夏ほどリラックスした服装ではいられない春。「キリッと」と「華やか」を両立できるパンツが欲しくて、コラボさせていただきました。カリテの定番、ストレートクロップドパンツのシルエットはそのまま、つるんとした光沢を感じつつ、薄手すぎないサテン生地で実現しました。ネイビー、ベージュ、ブラックのとことんベーシックなカラー展開もこだわり。それぞれの魅力やコーディネートのコツをじっくりお伝えします。

Aya Kobayashi Style 1

ツヤあり『ネイビー』で
コンサバをフレッシュに

「まず外せなかったのがネイビー。コンサバティブなネイビーのパンツこそ、光沢感のある素材で作ったら“色気”があるはず…と。そして、仕上がったパンツをはき、うっとり(笑)。濃紺なネイビーだから、たっぷりの光沢もしっかり受け止め、落ち着きのある“色気”具合。定番のアンサンブルニット✕パンツに新しい発見を与えてくれます」
―Aya Kobayashi

Aya Kobayashi Style 2

大人のカジュアルは『ベージュ』でリッチに

「ベージュがトレンドの今季、リネンなどドライな質感は多く見かけるものの、探すと意外とないのが、リッチなベージュ。光を集めるサテンのベージュは、白に馴染みつつ、効きもいい。マウンテンパーカくらい“THEカジュアル”な アイテムを着るとき、大人の余裕を演出してくれる、頼れるベージュパンツです」
―Aya Kobayashi

Aya Kobayashi Style 3

特別な日、
ハンサムでドレッシーな『ブラック』を

「仕事の会食、夫婦の記念日…少しドレスアップしたいけれど、“行き過ぎ”は避けたい年ごろです(笑)。そんな日の私の鉄板は、モノトーン。バンドカラーの白シャツに、黒のサテンパンツ。白と黒だけの潔いコーデだからこそ、パンツの“ツヤ”がとびきりドレッシーに映える。黒のローファーでジェンダーレスに装うのが今の気分です」
―Aya Kobayashi

PROFILE

小林 文(Aya Kobayashi):1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして、小学館Oggiや講談社mi-mollet等で活動。またアパレルブランドや百貨店との商品開発、トークイベント、コラム執筆も担当している。大の「買い物」好きで、Instagram@kobayashi_bunでは日々リアルなコーディネートを更新中。