[Jalan Sriwijaya(ジャラン スリウァヤ)]
ラスト「#16088」
No.52381402030
Color:BROWN/BLACK
Price:34,000+税
BROWN
BLACK
止め具はゴールド
トゥ
ヒール
アウトソール刻印
アウトソール
アウトソール
ハーフインソール
革靴の真骨頂、ハンドソーンウェルテッド製法へのこだわり
1919年にテデ・チャンドラによってインドネシアで創業した靴工場JALAN SRIWIJAYA(ジャラン スリウァヤ)は、オランダの植民地であったことから外国人向けのミリタリーブーツを手掛けていました。その後、経営者の息子ルディ・スパーマンが「これからは平和の時代だ」という想いから、靴の聖地であるイギリスのノーザンプトンで修行を積み、フランスで皮革の生産を学び「ハンドソーンウェルテッド製法」での靴作りも可能にしました。そして2003年に待望の「JALAN SRIWIJAYA(ジャラン スリウァヤ)」ブランドが誕生するのです。
ハンドソーンウェルテッド製法について
ハンドソーンウェルテッドはビスポークシューズによく用いられておりグッドイヤーウェルテッド製法の原型ともなる製法です。19世紀後半にグッドイヤーウェルト製法が開発されて以来、時間と労力がかかり大量生産には向いていないこの製法は、徐々に減少の一途を辿り、高度な技術をもつ職人も居なくなるにつれ、とても貴重な製法になってきました。この製法は、最後のアウトソールの縫いのみを機械で行い、あとの工程はすべてハンドメイドで作られています。最大の特徴は手縫いでなくては不可能な、曲がった針を使って行う「すくい縫い」。熟練の職人によりアッパー、中底、ウェルトを松脂を擦り込んだ麻糸で縫い付けていきます。グッドイヤーウェルト製法に使われる、リブと呼ばれるパーツを使用しない為、返りがよくとても軽い履き心地を味わうことができます。そして、構造上インソールの下側にウェルトを縫い付ける為のリブを掘るため、インソールの厚さは通常の革靴より厚いものを使用し、結果的に履きこむことにより足に沿って沈みが生まれパーソナルレベルでの履き心地の良さが実現されます。
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