WEB MAGAZINE

2022.01.20

カリテ Instalive100回目前、スペシャルインタビュー

すっかり恒例となったカリテのインスタライブでは、毎週新作やコラボ商品など様々な内容を配信しています。

もうすぐライブ配信100回目を迎えるライブ配信の魅力をカリテディレクターの末次さんに改めて語ってもらいました。

-インスタライブを始めたきっかけを教えてください。

2020年4月にコロナウイルスの爆発的な蔓延で緊急事態宣言が発令され、店舗の休業で営業ができない日々が続いていました。その時、『今私たちに出来ることはなんだろう』と考えたことがきっかけでした。

カリテと言うブランドはお店のお客様をいつも大切に考えていたブランドです。だからこそいつもご愛顧いただいているお客様と触れ合うきっかけを絶やしたくない想いが強く、 LIVEをやってみよう！とスタートしました。

自分自身はもちろんチームのみんなも先のことが不安で、どうやって前を向けばいいかわからない時期だったからこそ、何かポジティブなアクションを起こしたいという気持ちもありました。

オフィスに出られる日数も限られた中でのスタートだったので、最初は私の自宅から配信を始めました。今見返してみると、本当に試行錯誤感があって少し恥ずかしい気がしますが、あの時は伝えることやお客様とコミニケーションを取る楽しさで毎回必死だったように思います。

-ブランドやお客様への強い気持ちから始まったのですね。

では実際に、インスタライブを始めてからどんな変化がありましたか？

今までお会いしたことのないお客様からのお問い合わせや、コーディネートの相談をいただくことがとても多くなりました。

対面での接客では、お客様のお顔を見て好みや気にになっている部分を直接感じることができるのですが、DM上のコミニケーションではそれができず、想像しながら私なりの解釈でお伝えすると言う方法で接客をさせていただいています。

会ったことのない私を信頼して相談いただく事はとても嬉しく、いつかお会いできる日を楽しみに、私にできる最大限のアドバイスをさせていただいてます。

2020年の9月からは新たなメンバーとして、マーケティング部の丸岡さんにも加わってもらい、2人でインスタライブを行う機会が多くなりました。なるべく作り込まないように、いつもの自然な2人の雰囲気でライブをするように心がけています。

最近は2人で店頭で接客する機会も増え、その際にブランドや店舗の顧客様が私たちに会えたことを喜んでくださる事は、ライブをコツコツと続けてきた事の最大の喜びだなぁと心から思っております。

-丸岡さんと末次さんのやりとりは、自然体で見ているととても楽しい気分になりますよね！

実際のライブ配信では見せていない、裏側や秘話などがあれば教えてください。

一般的にインスタライブを行う際には少なくとも4〜5人のスタッフが関わっていることが多いのですが、カリテの場合は主に私と丸岡さんの2人でやっていることが多くて。とにかく裏側はいつもバタついています(笑)。裏側を見せるライブをしたら、絶対に面白くて笑える動画になる気しかしないです！

-お話からも実際のライブからも、楽しんで配信されているのが伝わってきます。一度ドタバタライブも見てみたいです！

まもなく100回目の配信を迎えられるとのこと。これからのインストライブではどんなことを発信していきたいですか？

コロナ禍となってからの最初の1年間は、今までなかなか伝えてこれなかった「ブランドが大切にしていること」や「商品の裏側」を私が皆様にお伝えすることが多かったように思います。これからはもっともっとショップスタッフのみんなや、丸岡さんの出演機会を増やして、お客様のお買い物のお手伝いが出来る繋がりを作っていきたいです。

私自身は、新しいコラボレーションや商品を通した楽しい企画、皆様の生活に寄り添える商品作りを、ショップスタッフのライブとはちょっと違ったベクトルで発信していきたいなと思っています。洋服の先にある、ライフスタイルに関係する新しい企画なんかも発信していきたいと考えています。