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alfredoBANNISTER (MEN'S)
2022.03.20
<革靴のメンテナンス・お手入れ方法>
<革靴のメンテナンス・お手入れ方法>
■革靴をメンテナンス・お手入れすべき理由とは?
本革を使用した革靴は高級感があり足に馴染むことから履き心地も良く、お手入れ次第では非常に長く愛用することが出来ます。
日々履いた後には乾いた布で汚れを拭き取ったり、1日履いた靴は汗を吸収しますので休ませて乾燥させること、定期的に革に栄養を与えることで艶と風合いが増したりと、お気に入りの1足をいつまでも美しく保てます。
着用頻度にもよりますが1月から2か月に1度程度きちんとしたお手入れをすることが理想です。
■靴磨きに必要なアイテムは?
・シューキーパー
シューキーパーを入れることで、靴の甲部のシワを伸ばすことが出来る。シワの溝に入り込んだ埃の除去や、細部までクリームを塗る為には欠かせないアイテムの一つ。
靴に反りグセがつかないよう本来は保管時から入れておいた方が良い。
・リムーバー
シューズに付いた汚れと古い靴クリームを落としてくれるクリーナー。化粧落としのイメージで革をまっさらな状態にすることで新しいクリームがしっかりと浸透します。
・ブラシ
靴磨きをする前に全体のホコリを落としたり、靴クリームを塗った際に馴染ませるなど仕上げにも使用。可能であれば汚れ落とし用に柔らかめのもの(馬毛など)、仕上げ用にはコシのあるもの(豚毛など)と使い分けたい。
・靴クリーム
革に栄養や艶を与えてくれるクリーム。履いていると色が褪せてくる靴の補色の役割もあるため基本は靴と同色を選んで使用すること。
・防水スプレー
濡れたままで革靴を放置すると、革の劣化やカビの原因となるため、シューケア時に予め防水スプレーを吹き付けておくのがベター。
■革靴のメンテナンス・お手入れ方法
Step1シューキーパー
まずは靴のシワを伸ばすためにシューキーパーを入れます。入れる際にヒールカウンターを巻き込まないように注意。
Step2 ブラッシング
靴全体をブラッシングして汚れやホコリを大まかに取り除きます。細かな部分の溝や縫い目なども念入りに。
Step3 リムーバー
リムーバーは直接靴には付けず、不要な薄手のタオルや布を用意して浸み込ませるようにしながら靴表面をやさしく滑らせるように拭き取ります。
Step4 靴クリーム
リムーバーとはまた布を変えて指に巻き付けたら靴クリームを少量ずつ取りながら数回に分けて靴全体に塗布していきます。
Step5 仕上げブラッシング
靴クリームをムラなく均一に伸ばして仕上がりを美しくすると同時に細かな縫い目などに詰まったクリーム取り除く効果も。
Step6 仕上げ磨き
乾いたきれいな布できれいに磨き上げたら完成。
Step7 防水スプレー
靴から30cmほど離して全体にムラなく吹きかけます。撥水の効果や持続性を上げたいからといって一度にたくさんかけても効果は上がりません。乾燥させながら2~3回繰り返すのが良しとされています。
■さいごに
靴のメンテナンス・お手入れは一度道具を揃えて実際にやってみると決して難しいものではありませんので是非トライをしてみて下さい。
上記でご紹介した基本的なステップに加えて、好みによりトゥ(つま先)部分に固形のワックスを使用して鏡のような艶を出したり、最後に市販の防水スプレーをすることで少しの雨では気にならない防水・防汚効果をプラスしたりなど、自分ならではのやり方を見つけていくのも楽しいですね。
アルフレッド・バニスター店舗スタッフは社内研修を通して靴磨きはもちろんシューケアに関する知識を身に着けていますのでお困りの際にはお気軽にご相談ください。
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