昨シーズン公開して好評だった、Au BANNISTERディレクターが発信するWEBマガジンの第二弾。亀田さんが秋冬シーズン特に想いを込めたシューズを軸に、スタイリングや今の気分などを語っていただきました。
ーまず、今季のブランドテーマを教えてください。
テーマは「DEAR integrate」
2000年頃のファッションを、現在とミックスさせてAu BANNISTERらしく表現しました。懐かしさの中に、新しさを融合させたラインナップです。
アイテムのキーワードとしては、厚底、ニーハイ、アニマル柄などを中心に、ファッションではミニボトムが増えてきているので、いまのバランスに合うシューズを作りたいと思いました。
ーありがとうございます。いまの30代～40代にとっては、特に青春の思い出とリンクしますね！亀田さんが、この秋冬絶対買う一足はありますか？
ニーハイブーツ、絶対に買います！ミニボトムに合わせられて、大人も履けるというのが大前提。自分が欲しいと思うものを作りました。
トゥは細く見えるような楕円のフォルムにこだわっています。また、トゥのノーズを長めにしていることで、脚が綺麗に見えるように注意しました。
私服ではサロペットとあわせて大人カジュアルな雰囲気で着る予定です。あとは、今回着用しているように古着のオーバーサイズのシャツワンピと合わせるのも気になります。
脚を出すのに抵抗がある方は、ロング丈のワンピースなどと重めのバランスで合わせるのも素敵だと思います。
-他に今シーズンを代表するシューズを教えてください。
ボリュームヒールがポイントのセパレートパンプスもおすすめです。メリージェーンのパンプスを刷新して、今年の気分に合うクラシックな雰囲気に仕上げたデザインです。
ストーム付きでつま先の方が厚底なので、ヒールが高い割に、履いた時の体感ではもう少し低く感じられます。最近はフラットシューズのトレンドが長かったので、今季久しぶりにヒールを履く方も履きやすいと思います。
スタイリングは、トップスはタイトだけどボトムはゆるいなどのバランスがぴったり。今日は着なかったのですが、カラータイツと合わせるの素敵です。
-カジュアルさの中に女性らしさがあるデザインですね。一見黒に見えるけど、実は黒に近い深いダークグリーンというのもおしゃれです。
もう一足のおすすめはレースアップシューズです。
クラシカルさをイメージしたデザインも、今季のラインナップで欠かせません。レースアップ部分から肌がしっかり見えるのがポイントで、メンズライクな雰囲気よりも女性らしいテイストになっています。
インソールの周りにレッドやヒョウ柄を効かせて、テーマに沿った懐かさとセクシーさも意識しました。
ニットスカートやデニムなど、手持ちのボトムに合わせるだけでコーディネートを新しく見せてくれる靴だと思います。
-特徴的なシューズのポイントやこだわりなど、詳しくお話いただきありがとうございます。他にもこだわりの詰まったコレクションが揃っておりますので、ぜひAu BANNISTERのページをご覧ください。
