
前から気になっていたソール・ライター展。
会期ぎりぎりで行くことが出来ました。
ソール・ライターとは、1950年代からニューヨークで第一線のカメラマンとして活躍した、カラー写真のパイオニアと呼ばれる人物です。
ハ-パーズ・バザーやエル、ヴォーグといった一流ファッション誌のカメラマンとして活躍しながらも、1980年代に自らの制作活動に没頭するため商業写真から退き、世間から突如姿を消しました。
しかし2006年にドイツの出版社から出版された写真集をきっかけに、ふたたび写真界で脚光をあびる存在になったという超遅咲きの写真家です。
最初は画家を目指していたという彼の写真はなんだか映画を見ている様で、写真が息をしている様な、とても魅力的なものでした。
ここ最近見た展覧会のなかで一番良かったです。
6月26日出勤スタッフ 齊藤 溝口 石川 入江
いいね
0件