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さて、今朝のラジオで流れていた、蛇の出血毒に関して、少し詳しいお話を。。。
出血毒に関しては、血液凝固に関連する、トロンビンやホスホリパーゼが分泌異常ないしはthrombin-likeなものが余って結合してしまうために、出血が起きてしまいます。血液凝固には、フィブリノーゲンがトロンビンの作用によって、フィブリンとなり、相互に結合することで網状の構造を作り、凝集させます。しかし、トロンビン様タンパク質があると、トロンビンよりも先にフィブリノーゲンに作用してしまうために、フィブリンになりにくくなってしまうために、血液凝固阻害となってしまうのです。
皆さんの、血液が固まって、カサブタができていくのには、様々な仕組みがあるんです。
もっと詳しい仕組みに関しては、是非検索してみてくださいね♪
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