
自分らしく生きるための洋服を、
表現したい
店長やマネージャーを経てMDとなった末次さん。今ではカリテの顔として誰もが認める存在ですね。カリテとの最初の出会いを教えてください。
「入社当初のカリテって、今とまたテイストが全然違って、ちょっとグリッドしてたり、もっとエイジが高く感じていました。当時は、いつも自分が着る洋服に対してのリアル感がなく、仕事の服と自分が好きな服が分かれていて。
ブランドの方向性が変わるタイミングでMDになって、最初は販売目線でのものづくりが主軸に。洋服って、歳時記にあわせて買い換えるものが絶対需要があると思っていました。」
洋服に携わる中で、どんな変化がありましたか?
「ここ1〜2年は特に変化が目まぐるしくて、今がまさにそのタイミング。働くことへの考え方が変わることで、”自分らしく生きるための洋服”という見方にシフトしてしてきて、それをブランドを通してどう表現するか。女性が社会で自由に生き生きと活躍するために、洋服を通して後押し出来るブランドでありたいなと思うようになりました。」