1996年にリリースされたPlayStation®用リズムアクションゲームで、音ゲーの認知と地位を確固たるものとし『音ゲーの始祖』などと言われ、主人公のパラッパがラップの武者修行をしていくストーリーで、日本のみならず世界中で楽しまれた作品。また、ゲーム性はもとより、イラストレーター『Rodney Alan Greenblat/ロドニー・A・グリーンブラット』によるポップで可愛らしいキャラクター達が非常に人気であり、初期のゲームユーザーに留まることなくあらゆる世代から愛され続けている。

1960年サンフランシスコ郊外のダリーシティ生まれ。ニューヨークのスクール・オブ・ヴィジュアル・アーツでファインアートを学び、同校に在籍していたキース・ヘリングとともにニューヨークのアートシーンを牽引。1982年に同校を卒業し、1985年にはホイットニー・ミュージアムのビエンナーレ展に大作の彫刻作品を出展。 その後、米国内の他、ドイツ、オーストラリアなどの世界各地の美術館で個展を開催。日本では、フジテレビ『ウゴウゴルーガ』にショートアニメ『Rodney Guy』を提供したことをはじめ、PlayStation®ゲームタイトル『パラッパラッパー』や、絵本『サンダーバニー』、PUFFYの数多くのCDジャケットを手がけたことで有名。JR九州のICカード『SUGOCA』向けにキャラクターをデザインするなど、企業広告向けに描き下ろしのイラストレーションも数多く手がける。創作活動の原点であるファインアートに立ち返り、新作シリーズの創作にも専念しています。