DESIGNWORKSが提案する
2023年春夏シーズンのLOOK BOOKをお届けいたします。
今回のビジュアルは、ドレスファッションに精通してファッション誌の第一線で活躍する
スタイリストの四方 章敬氏にディレクションしていただきました。
コーディネートのポイントからアイテムの着こなし方まで
ご本人のコメントも添えていますのでぜひご覧ください。
STAFF
PHOTO:YUJI KAWATA (Riverta Inc.)
STYLING:AKIHIRO SHIKATA
HAIR & MAKE-UP:Takuya Baba (SEPT Inc.)
MODEL:ROHAN(Cinq Deux Un)
最近、トレンドになっているミックススタイルを アレンジしました。
フィールドコートをテーラードジャケットに合わせて
「ミリタリー × ドレス」にしているのがポイントです。
また、インナーにブルーのニットで春らしい清涼感のあるカラーリングにしました。
タイドアップスタイルを今っぽく楽しむスタイルです。
白ジャケは着こなしが難しいですが、
ジオメトリック柄のネクタイを合わせることで
バランスをとりつつ品良くまとめています。
こちらのスタイリングも、「ミリタリー × ドレス」のミックススタイルです。
相性の良い白とブラウンをベースに、
安心感のあるピンクのニットをチョイスして全体的に明るめのカラーリングに仕上げています。
さらにストライプ柄を組み入れると、
ぐっとトレンド要素が強くなるのでオススメです。
アンサンブルニットというと、
カーディガンが多いですが選んだものはジャケット型。
ややドレス感が強いこちらのニットを
リゾートスタイルに落とし込みました。
バティック柄のイージーパンツを合わせる事で
上品なリゾートスタイルに仕上げています。
ポイントはリラックス感のあるパンツ選びです。
難易度の高い「パターン × パターン」のスタイリングです。
インパクトのあるバティック柄のベストに
パンツをチョイスしていますが、
上にカーディガンを羽織ることで
柄を露出し過ぎないようにバランスをとっています。
そうすることで、悪目立ちせずに着こなすことができますので、
ぜひ挑戦してみてください。
四方章敬(しかた・あきひろ)
1982 年、京都府生まれ。
スタイリスト武内雅英氏に師事し、2010 年に独立。
ドレスファッションに精通し、LEONをはじめメンズ誌各紙から
引く手数多のトップランナーの一人だ。
最近はまたショップや
ブランドのアイテムプロデュースを手掛けるなど、
活躍の幅を広げている。
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