何着る?何買う?人気スタイリスト&エディターと考える 春夏おしゃれ計画

いよいよ、卒入式のシーズン!
校風によっても雰囲気は様々だから、TPOに合った自分らしい正装で
ハレの日を迎えたいもの。カリテでは幅広いニーズに対応する
セレモニーアイテムを豊富にラインナップ。
今どきのオケージョン事情や式後の着回しアイデアについて
現役ママであるスタイリスト&エディターのお二人にお伺いしました。

PROFILE

スタイリスト

縄田恵里さんEri Nawata

カナダ人のご主人と5歳、2歳の息子さんの4人家族。この春、長男が公立小学校に入学予定。こなれ感のある大人のカジュアルミックススタイルが得意で「Oggi」などの女性誌で活躍中。インスタのお洒落な親子休日ファッションにも注目が集まる。

カナダ人のご主人と5歳、2歳の息子さんの4人家族。この春、長男が公立小学校に入学予定。こなれ感のある大人のカジュアルミックススタイルが得意で「Oggi」などの女性誌で活躍中。インスタのお洒落な親子休日ファッションにも注目が集まる。

エディター

塚本桃子さんMomoko Tsukamoto

私立小に通う10歳野球少年の母。綺麗めカジュアル好き。一年を通して、学校行事にネイビー服がマストなネイビーママ。「CLASSY.」などの女性誌はじめWEBマガジンの執筆やディレクション、インスタライブ出演など多岐にわたって活動中。

私立小に通う10歳野球少年の母。綺麗めカジュアル好き。一年を通して、学校行事にネイビー服がマストなネイビーママ。「CLASSY.」などの女性誌はじめWEBマガジンの執筆やディレクション、インスタライブ出演など多岐にわたって活動中。

スタイリスト縄田さん×エディター塚本さんの
公立・私立の卒入ファッションTALK

塚本

縄田さん、長男君がこの春に小学校に入学予定とのこと。何を着ていくか、もう決めた?

我が家は公立小なんですが、入学式の服装は比較的自由らしくて。お式だからといってあまり気負わず、いつもの自分らしいジャケパンスタイルで行きたいなと思っています。塚本さんの息子さんは今年5年生ですよね!私立の入学式はやっぱりネイビーがマストでした?

縄田
塚本

そうね。入学式はもちろんダークカラーのスーツだし、入学後の保護者会や授業参観も基本的にママはオールネイビーかな。今年は高学年になるし、そろそろちょっとデザイン性のある服も着たいなと思っていて、最近パールボタンつきの紺のジャケットのセットアップを買い足したところ。公立は白やベージュ、グレーみたいな明るい色も着られるから、ハレの日の装いもより華やかに楽しめそう!

明るい色はお写真にも映えますよね!私も入学式は明るい色を着たい派です。公立だとお着物やツイードのセットアップなど様々な服装の方がいらっしゃると思うので、全身ダークカラーでかっちりまとめ過ぎると逆に目立っちゃう気もしていて。ジャケットでも肩パッドなしの軽やかなものとか、ちょっとエフォートレスな雰囲気の方が場に馴染みやすいかなと思います。個人的にはオールインワンが好きなので、オールインワンとジャケットのセットアップもいいな、と!式の一日だけではなくて日常にも着回せるものが欲しいですね。

縄田
塚本

たしかに。オケージョン服って安いものではないし、せっかくなら沢山着て元を取りたいって思ってしまう(笑)。オールインワンのセットアップだったら、今どき感もあるしカジュアルにも着まわせそう!

あと、うちは2歳の次男がいるので子供を抱っこしてもシワが気にならなかったり、動きやすいものがありがたくて。明るい色の服は汚れが気になるのでおうちでさっと洗えたり、扱いが楽なものだと嬉しい!塚本さんは普段、学校でネイビー服をどんな風に楽しんでいますか?

縄田
塚本

私、〝学校ネイビースタイル〟って結構好きで(笑)。ネイビーってお母さんらしい、品のある色だと思うし、着るだけで気持ちがなんだか凛とするしね!ともすると地味にも見えがちだから、フリルとかパフスリーブとか〝いつもの自分より3割増し甘め〟にして優しい印象に見えるように心がけてる。アイテムで言うと、ノーカラーのジャケットは一枚買っておくと間違いないと思う。流行にも左右されにくいし、入学式の時に買ったノーカラージャケットは5年目の今年も現役で活躍中。

今回、私達がそれぞれ着用コーデに選んだのも、同じノーカラージャケットの色違いでしたね!これこそ、華やかさときちんと感のバランスが絶妙で、私立にも公立にも活躍する一枚。

縄田
塚本

〝気張らないけど着映える〟デザイン、その日限りにならない着回し力があることが今どきのオケージョン服の理想ですね!

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Eri’s Style

SCENE 01.

卒入式

オールインワンに明るめカラーのジャケットで
知的かつ華やかなセレモニースタイル

Eri’s Comment
ハンサムな黒のオールインワンにフレアシルエットのグレージュジャケットを合わせて、こなれ感のある大人の入学式コーデに。顔まわりが一気に華やぐボウタイブラウスはハリのある素材で甘くなり過ぎないところが◎。休日はローゲージニットやスウェットと重ねて、首元からボウタイを覗かせても可愛いと思います。

“ジャケット” を着回し!
SCENE 02.

SHOPPING

ボーダー×デニムにジャケットをON!
休日カジュアルが大人っぽくアップデート

Eri’s Comment
カーデ感覚の軽い着心地のジャケットは、ラフなデニムスタイルとも好相性!ジャケットはドルマンスリーブで適度にゆったりしているので、流行のゆるシルエットのトップスの上にも羽織りやすいです。フレアスカートやワイドパンツなどボリュームボトムスの時は、後ろのドロストをきゅっとしめるとバランス良く着こなせます。

Momoko’s Style

SCENE 01.

卒入式

フリルやジャガードetc異素材ミックスで
オールネイビーの装いも着映え力アップ

Momoko’s Comment
式典はもちろん、あらゆる母行事に活躍する、端正なネイビーのセットアップ。ティアードブラウスで華やぎをプラスしました。織り地に表情のあるジャガードコートはたっぷりしたシルエットで中に沢山着込めます。ジャケットもコートも軽くてかさばらないので、講堂や教室で脱いだ時に邪魔になりにくいところが嬉しい。

“パンツ” を着回し!
SCENE 02.

ママ友と食事会

上半身を華やかにまとめて
楽ちんパンツをおでかけ仕様に

Momoko’s Comment
ちょっとお洒落して出かけたいホテルランチやヌン活には、上半身が華やかに見える着こなしで。華やかブラウスとニットジレのレイヤードコーデは、綺麗め派におすすめです。センタープレス入りのストレートパンツは足のラインを拾わないので細めのパンツが苦手な人も安心!うしろゴムで座りシーンでも楽に過ごせます。

  • Styling :Eri Nawata
  • Hair&make-up :Saki Hidaka(ilumini.)
  • Edit&Text : Momoko Tsukamoto