ラグジュアリーなのにリラックス。
季節もシーンも自在なワンピース


合わせるインナーで
イメージが操作できるワンピース。
例えば、友人とランチへ――
なんていう日は、グレージュのベアトップを。
温かみのある白と溶け合って、優しい印象になります。
輪郭がぼやけないよう、バッグのハンドル、靴。
黒を効果的に配して。

シワになりづらく、シワになっても戻りやすい
トリアセテート+ポリエステルの混紡を使用。
独特のドレープと柔らかさは、
動作を美しく見せてくれます。
正面から見るとスッキリしたしているのに、
締め付け感のない着心地と、
たゆたうようなシルエットは、
サイドに入ったプリーツ状のタックのおかげ。
Vのネックを断ち切りフリンジ加工にしたり、
袖口にスリットを施すことで、
カジュアルなのにラグジュアリーを実現しました。

ターコイズのお守りが付いた、
ナバホパールのネックレス


淡いラベンダーとパープルのグラデーション。
トレンドの色を、濃淡で贅沢にコーディネート。
この透明感を生かしたいから、
合わせるジュエリーはシルバーで。
一粒のターコイズをチラッと見せることで、
寒色で整えた全身がチャーミングな表情に。

アメリカのナバホ族が
大切にハンドメイドで作るネックレスは、
不思議なほどどんな着こなしにも合ってくれます。
粒の大きさに大小をつけ、かつ、アジャスターにこだわり、
ネイティブアメリカンの「旅のお守り」としても
大事にされている
ターコイズを配した1つは、
どの角度からでも美しい。

カーディガン代わりに着たい、
タキシード風ジャケット


ジャケットとTシャツ、そしてデニム。
定番の組み合わせだからこそ、
1アイテムずつアップデートさせて。
ジャケットはラフなディテール、
Tシャツは白ではなくて、あえて黒。
さらにデニムは流行のキャロットシルエットに。
永遠のスタイルが、新鮮に映ります。

肩の位置がきっちり決まって、しっかりとした素材で。
タキシードジャケットのそんなイメージが覆される1枚。
あえて前を留めず、少し大きめのシルエットで
ゆるっと着るのがいまっぽい。
ワンピースの上に羽織っても。

スタイルアップも望める、
「クロップト丈」が絶対!


コンパクトな上半身に、少しボリュームのある下半身。
整った印象を作る黄金バランスです。
ヒールの高い靴と、視線を上に集めるクラッチで、
さらにスタイルアップも狙って。
シンプルだけれど、
どこか記憶に残る着こなしを目指します。

流行の短めのニット。
ウールシルクの上質な素材だから、
モード感とリッチ感両方が手に入ります。
秋の初めから真冬はジャケットのインナーにしても――
季節を超えてきられるシーズンレスな1枚。


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2022/09/08 Thu. 21:30~start
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Naoko Okusa/大草直子

1972年生まれ 東京都出身。大学卒業後、現・ハースト婦人画報社へ入社。雑誌の編集に携わった後、独立しファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。
WEBメディア「AMARC(amarclife.com)」を主宰。AMARC magazineの編集長兼発行人。インスタグラム@naokookusaも人気。

1972年生まれ 東京都出身。大学卒業後、現・ハースト婦人画報社へ入社。雑誌の編集に携わった後、独立しファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。WEBメディア「AMARC(amarclife.com)」を主宰。AMARC magazineの編集長兼発行人。
インスタグラム@naokookusaも人気。


Styling&Model&Text:Naoko Okusa
Photographer:Shungo Tanaka
Hair&Make:Tomoko Kawamura