
3人のスタッフが口を揃えて言ったのが、「グレーデニムを希望されているお客様が多い」ということ。ならばぜひ! と、グレーデニムをつくることに。とはいえ、色味はさまざま。話し合いの末、×モノトーンは軽やかに、×きれい色はキリッとした印象になる、濃いめのグレーを採用しました。写真のようにボーダーやバレエシューズと合わせれば、パリシックな着こなしが完成します。
皆様、あけましておめでとうございます! 本年も『PANTS MAGAZINE』をよろしくお願い致します。
さて、新年初は何を紹介するか。それは……デニムです!! しかも、ただのデニムではありません(笑)。デニムの産地として世界的にも有名な岡山県・倉敷児島まで足を伸ばし、現地メーカー“e-jeans(イージーンズ)”とコラボ製作したもの。全国のカリテ店舗から選抜された、東京・名古屋・大阪の3名のショップスタッフを中心に構想を練った、特別なデニムなんです。
お客様といちばん近い場所に身を置く彼女たちだからこそ反映できる、「今本当に求められているデニム」。
脚がスラッと長く見えるか、ストレスのないはき心地か、着回しやすいか…を何時間も話し合い、デザインや生地、ステッチの糸の選別や色落ちの具合etc. …ひとりも、1ミリも妥協することなく考え抜いて。話し合いが煮詰まった際には、MDやデザイナーなど、本社チームがサポートしたり、私も少し自分の意見をささやかせていただいたりもしました。
お客様の気持ちをくみとり、不安をできるだけ解消し、背中をポンと優しく押す。そんなショップスタッフとしての日々の仕事がいかにクリエイティブかということを、ひしひしと感じた1泊2日でした(この感動は後日PANTS MAGAZINEの番外編で詳しく書きますね♡)。
そんなわけで、今回は彼女たちにかわり、想いをしっかりお伝えしなければ! といつも以上に熱気ムンムンで書いている次第です(笑)。
さあ!早速そのデニムをご紹介してまいりましょう!
カリテを訪れる女性たちのワードローブは「きれいめ」や「きちんと」が共通項。だから、手持ちのものと相性のいい洗練されたデニムをつくりたい! というのが大前提でした。
そこでシルエット案としてあがったのが、カリテの名品『ストレッチシガレットパンツ』(VOL.1でも紹介済み)。私小林も愛用している(多いときは週3ではいてしまうほど!)のですが、本当に脚がまっすぐ長く見えて、病み付きになるこのパンツ。スキニーほどピタピタせず、テーパードほど足首を絞っていない、細いタバコ(=シガレット)のようなストレートシルエットが特徴です。
この上品なシルエットをデニムでも楽しんでいただけたら…! そんな想いで、『CIGARETTE DENIM』の製作がスタート!
まっすぐストンと細長いシルエットを最大限に生かすため、そしてはき心地の良さを目指し、生地は少しだけストレッチが入ったものを選びました。また、股上を深くしたり、バックポケットの位置をやや高めに設定することで、トップスをインしてもアウトしても、ウエスト〜ヒップにかけてのラインがヘルシーに見えるようにもこだわりました。
愛情たっぷりにつくった特別なデニムですが、体型やデニムとの親密度にかかわらずトライしやすい、そんなデニムに仕上がったと思います。
サイズ展開は、32/34/36/38/40の5サイズ。1月10日(金)から先行予約スタート、全国の店舗とオンラインショップで1月下旬販売予定。
それぞれの色についてのポイントも下記をじっくりご覧いただけたらうれしいです!
3人のスタッフが口を揃えて言ったのが、「グレーデニムを希望されているお客様が多い」ということ。ならばぜひ! と、グレーデニムをつくることに。とはいえ、色味はさまざま。話し合いの末、×モノトーンは軽やかに、×きれい色はキリッとした印象になる、濃いめのグレーを採用しました。写真のようにボーダーやバレエシューズと合わせれば、パリシックな着こなしが完成します。
カリテのパンツは、甘さとは異なるどこかエレガントな空気感が漂うのが特徴で、「お客様もそれに期待して来店してくださる」「淡いカラーを探しにいらっしゃる方にオススメしたい」ことから、ホワイトデニムの製作も決定。クリアな白が清潔感をぐっと増しつつ、シガレットシルエットが白スキニーとは違う「今」の雰囲気へ導いてくれる、そんな鮮度の高いホワイトデニムです。
スタッフ各々がお客様の顔を思い浮かべたとき、「デニム初心者にも手に取ってもらいやすいブルーデニムを」と意見が一致。たとえば、平日はクロップドパンツ×ヒール靴という方へ、休日はパンツをデニムにスイッチして、少しだけ気分を一新していただけるような1本をイメージしました。ベーシックなミッドブルーに太ももの色落ち加工、キャメルのステッチなど、クセのないディテールも大人のきれいめスタイルにぴったりです。
COAT ¥76,000(tax-in)
KNIT ¥26,000(tax-in)
PANTS ¥25,000(tax-in)
SHOES ¥16,170(tax-in)
小林 文(Aya Kobayashi):1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして、小学館Oggiや講談社mi-mollet等で活動。またアパレルブランドや百貨店との商品開発、トークイベント、コラム執筆も担当している。大の「買い物」好きで、Instagram@kobayashi_bunでは日々リアルなコーディネートを更新中。