ファッションエディター小林文さんがqualiteのパンツを語る連載コラム vol.6 - qualite

師走ですね。
仕事も年末進行だし、夜は忘年会があるし、大掃除だって控えている…。あ、それに夫の実家に帰省する際の手みやげもそろそろ考えなくちゃ。———それぞれの予定で忙しい中、この『PANTS MAGAZINE』を読んでくださっている皆様、本当にありがとうございます！休憩がてら、ゆる〜っと読んでいただければ幸いです。

私は会社に属していないフリーランスのエディターという仕事柄、打ち合わせや撮影以外は、自宅が“仕事場”です。原稿を書いたり、コンテを描いたり、写真をセレクトしてレイアウトを練ったり…。ときには、気分転換にカフェに移動したりもしますが、ひとりでできる作業は、基本すべて自宅でやってしまいます。

ひと目を気にせず、鼻歌を歌ったり、独り言をブツブツ言いながら（笑）という仕事のスタイルが自分の性分には合っているのですが、一応、気をつけていることがあります。それは、ファッションです。

起きてすぐデスクに向かおうと思えばできなくもないのですが、やっぱりパジャマのままでは仕事スイッチがオンになりにくい。だから、一日中、誰にも合わずに原稿を書く日も、ちゃんと人様に見せられるよう、身じたくします。

とはいえ、座りっぱなし。まさか、タイトスカートなんてはいていられない。それで活躍するのが、ニットパンツ。カリテのニットパンツは、リラックスできるのに、気分がシャキッともするフレアなシルエット…この具合がちょうどよくて！そして、トップスや靴などをちょっときれいめにすれば、臆することなく、この時期らしい外出だってできてしまう。

さあ、2019年もあと少し！忙しい12月。抜くところは抜いて、無理せず一緒に駆け抜けましょう、このニットパンツと♡

by AYA KOBAYASHI

SIDE SLIT PANTS — ウールとポリエステルが半々くらいの割合の素材で、あたたかみがあるのに、もこもこはしない。リブもとっても繊細で膝が出にくく、きれいめパンツと同じようにコーディネートできて、カリテらしいデザインです。毛玉ができにくい（これ大事！）のも、自宅で手洗いできるのもうれしいポイントです。

カラーバリエーションは、右からブラック、チャコールグレー（青み寄りでいい色♡）、ベージュの3色です。

PANTS ¥19,800(tax-in)

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SIDE SLIT PANTS | style_1_2

裾にすーっと入ったスリットが、“もっさり”を防いでパンツ全体を軽快な雰囲気に。さらに、足元をグリッターなフラットパンプスにすれば、年末年始の華やかなイベントにも対応できる。ソックス×バレエシューズにしてもよさそうです！

そして、今回モデルとして登場してくれたのは、有楽町マルイ店スタッフ・吉楽（きら）さん。ショートヘアとくしゃっと笑ったお顔がトレードマークです。丸の内の仲通りのライトアップや銀座散策の合間にぜひ、有楽町マルイへ立ち寄ってみてくださいね！

SIDE SLIT PANTS | style_2_1

SIDE SLIT PANTS | style_2_2

KNIT ¥20,900(tax-in)

PANTS ¥19,800(tax-in)

COAT ¥53,900(tax-in)

黒ワイドパンツ — VOL.07はデニムを。全国から選抜されたショップスタッフが、日ごろのお客様の声を持ち寄って、デニムの産地・岡山で作ってきました。そんな彼女たちを横で見ていた私が、責任をもって紹介させていただきます（私のコラボも別記事で♡）！年明け1月9日（木）更新です。皆様、良いお年をお迎えください♡

PROFILE

小林文（Aya Kobayashi）：1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして、小学館Oggiや講談社mi-mollet等で活動。またアパレルブランドや百貨店との商品開発、トークイベント、コラム執筆も担当している。大の「買い物」好きで、Instagram＠kobayashi_bunでは日々リアルなコーディネートを更新中。